キーボード、タッチタイピングの技術とショートカットキーの知識が欲しい

今週のお題「投げたいもの・打ちたいもの」

打つことで馴染みのあるものはキーボードぐらいです。投げたいものーー投げ出したいものは、仕事とか過去とか行動に移さない自分とか、ネガティブな事しか思い浮かびません。

コンパクトキーボードの画像

キーストロークの深めなキーボードが好みです

はじめてのキーボード

20年ほど前、初めてインターネットを契約した時の話です。ヨドバシカメラでYahooBBファイナルファンタジーXIスタートパックみたいなものを申し込んだら、安っぽいキーボードが付いてきました。それが人生初のプライベート用キーボードでした。

とはいうものの、その頃の私はタイピングというものが全くできず、PS2のコントローラーからの手打ち入力でチャットをしていました。どういうものかというと、ソフトウェアキーボードというものを画面に表示させて、入力したい文字を選んでチャットをするというものです。

やってみるとわかるのですが、とてもじゃありませんが他の人とチャットをするには不向きです。圧倒的にスピードが遅いのです。なにより日本語一字一字を選んで入力していくのは若い頃の私でも難儀な作業でした。

タピングの本を買う

自己流でタイピングができるようになるとは思わなかったので、素直にタイピングの本を買いました。その本は残念ながら誤って捨ててしまったらしく、今はありません。なかなかユニークな事が書いてあって、キーボードをチョコレートに見立てて頭の中にキーの配列をイメージする、というような事が書いてありました。初めはホームポジションから始まって、FJと少しずつキーを覚えていきます。どのくらい時間がかかったのかは忘れましたが、おかげさまでキーボードをいっさい見ないでチャットや文字入力をする、いわゆるタッチタイピングができるようになりました。

それでもタイピングをマスターしたわけではありません。QZXCV辺りの入力が使う機会があまりない事もあってか苦手で、そこで挫折した記憶があります。~やー、「」もキーボードを見て打っています。そのせいで本の後半に書かれていたショートカットキーの知識を得る事ができず、Alt+F4くらいしか知りません。

技術や知識はあった方がいい

20年経った今でもタイピングの技術やショートカットキーの知識は変わりません。勉強していないので当然の話です。たぶん無くても困らないものです。しかし知識とか技術というものはあった方がいいのは確実です。卑近な例であれですけれども、あまり使ってない指を使う事で認知症予防にもなるらしいですし。