【体験談】自損事故(単独事故)でソニー損保へ保険の請求

自損事故でソニー損保へ事故連絡

今回の自家用車の自損事故(単独事故)で、小さい事故でもすぐに保険会社に連絡をした方がいいと痛感しました。

予想以上の修理費用

2か月ほど前、車を車庫に入れる際にテールランプの辺りを壁にぶつけてしまいました。3万弱ほどでディーラーにテールランプは直してもらったのですが、板金修理は部品が届いてからという事でした。

そしてようやく部品も届いて修理費の見積もりを取ったのですが、何と23万ほどかかるというのです。以前ディーラーに見てもらった時は10万を超えるくらいと言われていたのに、実際の金額は遥かに上でした。たまらず保険会社(ソニー損保)のwebサイトから事故連絡しました。

相手の顔が見えない通販型の自動車保険

自動車保険を代理店型から通販型にした理由は、保険料が安くなるから。この一言に尽きます。ただソニー損保とは2年目の契約になりますが、webで手続きするだけで担当者と対面する機会は今まで一度もありませんでした。だからなのか気軽に相談する気にはならず、今回の事故でも大したことは無いから保険は使わないでおこうと考えていました。しかし板金修理に23万もかかると聞いて臆している場合ではなくなって、ついにソニー損保と直接連絡を取ることになりました。

あっさり保険適用

土曜日の早朝にソニー損保のwebサイトの、緊急ではない事故用のフォームから連絡しました。すると連絡希望時間ぴったりにソニー損保から電話があって、車両保険から修理費を支払う事にあっさり決まりました。

さらに保険を使った方が得か、使わない方が得か、実際の数値を提示しながら説明してくれたので判断もしやすかったです。ノンフリート等級は20等級から17等級にダウンしますが、保険料の上昇分の金額は3年で合計5万5000円ほどだったので、今回の事故では保険を使った方が遥かに得でした。ちなみにwebサイトやLINEのチャットから事故対応の流れ・進捗状況を確認できるので、電話で聞き逃してしまった事があっても安心です。

こんな事なら事故を起こした直後にソニー損保に連絡をすべきでした。保険を使うかどうかの相談だけでもできましたし、今回のように修理費が想像以上に高額になってしまった時にも安心です。今回は事故から2か月以上も経ってからの連絡になってしまったので、その点だけ理由を聞かれました。やはり時間が空いていると色々と良くないようです。まさかこんな高額になるとは思っていなかったと正直に答えましたが、素人判断は危険です。

自動車保険の代理店なら見知った保険営業の担当の人に相談するのですが、通販型の場合は相手の顔が見えないのがやはりネックでした。今回の事故でその心配も消えてしまいましたが。

ディーラーへの不信感

それと同時にディーラーへの不信感は増してしまいました。前々から1万程度の修理費等の金額間違いはあったのですが、10万を超える程度と23万では差が有り過ぎます。そもそも板金修理はやらなくてもいいと言ったはずなのに、結局はやることになっているし、修理する必然性があるのかという説明も全くありません。

こんな事ならディーラよりもソニー損保の提携工場に修理を依頼した方が良かったです。