ポッポ焼と第38回越後加茂川夏祭り

今週のお題「これって私の地元だけですか」

子供の頃に祭りの露店で買って食べたポッポ焼ぽっぽ焼き)。どうやら新潟だけの食べ物だったようです。

niigata-kankou.or.jp

祭りの露店では他にも焼きそばや焼きとうもろこし、たこ焼き・お好み焼きと色々ありますが、ポッポ焼に関しては新潟県民でも普段なかなか目にする機会がないため特別な食べ物のように感じます。

できたての温かいうちに食べるのがベストですが、まあ冷めてもおいしいです。トースターで温めるとカリッとなってしまいモチモチ感が無くなってしまうので注意してください。カリカリ食感が好きな人にはいいかもしれませんが。電子レンジで温めた事はないのでわかりません。やはり買ってすぐに食べるのが一番でしょう。

第38回越後加茂川夏祭り

先日、加茂川夏祭りの日にちょうど連休を頂いたので久々に行ってきました。前に行ったのは30年以上昔のことです。

新潟県の加茂川の画像

散歩に最適な加茂川河川敷

お昼12時ごろに加茂川に来てしまいました。気が早すぎます。この日も猛暑日で川沿いでも日なたは耐えがたい暑さでした。

15時ごろから露店での販売が始まりました。もちろんポッポ焼もあったのですが、暑すぎて喉が渇いていたのと、スタッフや祭り客が若い人ばかりで何だか気後れしてしまい、買いそびれてしまいました。辺りが暗くなってからなら、そう思ってお預けに。

盆踊りとナイアガラ花火

夜になってから盆踊り大会。昔、踊り好きの祖母がすぐに習得して周りの人に教えていたのは驚きでした。踊りのスキルはともかく、そのコミュ力を少しでも分けてほしかった……。

フロイト精神分析入門とか夢判断は面白かったですが、中身は根拠のない嘘っぱちでした。しかし、無意識という心の領域、普段は思い出せない記憶の貯蔵庫みたいなものは存在するのだなと実感しました。盆踊りの曲、加茂松坂。この曲を聴いてその場からしばらく動くことができませんでした。すっかり忘れていましたが、子供の頃にさんざん聴いた曲なのでしょう。


www.youtube.com

20時30分過ぎから花火、21時からナイアガラ花火。ずいぶん点火がゆっくりなのでキャメラを用意する余裕がありました。失敗するんじゃないかとヒヤヒヤもしましたが大成功で本当に良かったです。

ナイアガラ花火点火直後の画像

 

真っ赤に輝くナイアガラ花火

加茂川に降り注ぐナイアガラ花火の画像

ギリギリ実家があったところまで花火は続いていました。終わった後は煙がすごいのです。狭い階段を上がって帰りますが、もはやそこに実家は無いのでした……。

ちょっと感傷的な気分になってしまい、ポッポ焼を買い忘れてしまいました。でも大丈夫。加茂は祭りが多いのです。

ELPA(エルパ)のオープンエア型ヘッドホンRD-NA30

今週のお題「最近壊した・壊れたもの」

ELPAのオープンエア型ヘッドホン、RD-NA30の画像

先端が外れたELPAのヘッドホン、RD-NA30

本来は上の画像のように耳に当てる部分が外れるヘッドホンではありません。顔が大きい人のために両先端がある程度伸ばせる程度です。どうして外れたのか記憶にありませんが、酔っ払って力任せに引き抜いてしまったという説が一番有力です。

ヘッドホンの種類あれこれ

あまり詳しくありませんが、軽く調べただけでもヘッドホンは様々な種類があるようです。

私は顔と頭がでかいので、密閉型のヘッドホンは重量と圧迫感から苦手です。極端な例ですが、健康診断とかの聴力検査で使う、ごついヘッドホンのタイプです。まあ医療用で長時間使うものではないので、快適性とかは考慮されていないのでしょうが。それに汗で蒸れて不快になるというのもデメリットです。

なので私が使うヘッドホンはもっぱらオープンエア型です。オープンエアー、オープンイヤ、オープンイヤーなど名称がバラバラなんですが、全部同じものを指していると考えていいのでしょうか?

このタイプは軽いし耳への圧迫感もそれほどなく快適に使えます。無線タイプは使ったことはありませんが、有線で不便と感じたことはあまりありません。コードの長さは十分ありますし、しいてデメリットを挙げるとすればコードの抜き差しが面倒という事でしょうか。

ELPAのヘッドホン、RD-NA30

ELPAのRD-NA30はテレビ用のヘッドホンですが、パソコンやタブレットでも普通に使えます。非常に軽量で、頭が重い私にはとてもありがたいヘッドホンです。重い分、脳みそがたっぷり詰まっていれば良かったのですが、今まで生きてきてどうもそうではないらしいです。

シンプルに作られた耳に当たる部分のスポンジが経年劣化で破けてしまったり取れてしまったら買い替え時でしょうか。先端を力任せに引っ張るなどという愚行をしなければ使う頻度にもよりますが、結構長持ちする品物です。

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感想(3件)

『もも太郎』甘さひかえめ・さっぱり味の新潟ご当地アイス

今週のお題「ベストアイス2023」

もも太郎アイスの画像

もも太郎アイス

新潟県民ではお馴染みのセイヒョーさんの『もも太郎』アイス。いちご味のかき氷を棒アイスにしたようなもの、と言えば伝わるのでしょうか。桃じゃないのか? 当たり前過ぎて今さらこんな疑問が出てきました。

ボリュームや甘さはひかえめなので食べた時の罪悪感がそれほどありません。こういった理由からなのかわかりませんが、子供の頃に母親がよく買ってきたアイスの定番でした。べとつかず、甘いアイスを食べた後に口に残る特有のしつこさもありません。ゆえに2、3本は余裕で食べられます。

吸うように食べると……

袋から出した、もも太郎アイスの画像

かじらずに吸うとシロップの濃厚な味を堪能できるが……。

もも太郎アイスは、棒から落ちやすいのが欠点と言えるかもしれません。皿があればいいのですが、無ければなるべく左右均等に少しずつ、なおかつ時間をあまりかけないで食べていくしかありません。

公式サイトによれば氷のザクザク食感も売りなようですが、私は吸うように食べます。シロップと一緒に溶けてできた水分も吸い込むので、アイスが棒から崩れ落ちてしまうのを防止できます。

ただ後には味のしない白い氷が残ります。それに子供ならまだしも、40過ぎのおじさんがチューチュー吸っている光景は痛々しいものがあります。こんな食べ方をするのは私だけかもしれませんが……。

発送ミスで大量の在庫

今となってはいい思い出なのですが、昔勤めていた会社(倒産して今はありません)で、発送ミスをしたとかで会社の冷凍庫に大量にもも太郎があった事がありました。私自身もお金を負担したのかすら忘れてしまいましたが、そこの従業員はもちろん配達に来るトラックドライバーにまでお裾分けする毎日。一日に何本も食べてお腹も壊しそうなものでしたが、すごいのは飽きずに食べ続けられたという事です。

もちろん暑い夏の時期だったから、という事もあったのでしょうが、もも太郎がいかにさっぱりして食べやすいか、という事の証しなのです。

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感想(7件)

ビッグモーターの不正ニュースを見て、改めて自家用車の整備記録を検証する1

信用できないディーラー、自動車整備工場

2023年7月30日現在、ビッグモーターの不正問題がニュースになっていますが、私はそれほど驚いていません。それどころか今回発覚したケースは氷山の一角で、車関係の詐欺行為は日常茶飯事なのではないかと思っています。

詐欺とまではいかないものの、無知な客をカモ扱いして無駄に高い物を買わせるのは車関係に限った話ではありません。しかし車だと特有の隠ぺい体質というか、素人の客からすると本当に適切な修理費用なのかどうか、非常にわかりにくいのです。

ちなみに私はディーラーや自動車整備工場と付き合いがありましたが、そのどちらも信用ができませんでした。ディーラーについては過去記事で書きました。

bambox.hatenablog.jp

本当に点検・整備しているの?

自動車業界の闇と言うと大げさですが、客からすると文字通りの闇なんです。車検や法定点検で自家用車を自動車整備工場やディーラーに預けるわけですが、実際の作業を目にする事はありません。極端な話、ボンネットすら開けずに点検も整備もしなかったとしても気づかないと思います。ウィンドウォッシャー液が無くなったとかならさすがにわかりますが、エンジンオイルを本当に変えたのかどうか、オイルレベルゲージでチェックした事は過去に一度もありません。

ディーラーでのエンジンオイル交換費用を検証

納品書兼特定整備記録簿の画像

ディーラーでのエンジンオイル交換費用(スズキハスラー

画像が見にくくてすみません。でっち上げで記事を書いてるわけではない証拠としてエンジンオイル交換の納品書を引っ張り出してきました。

  • エクスターF OW-16プラス 2.4 (2352円)
  • ガスケット 1(90円)
  • エンジンオイル交換 (500円)

税込みで合計3236円。純正のエンジンオイル2.4リットル、エンジンオイル交換は技術料となっていて工賃の事だと思います。エレメント(オイルフィルター)の交換はしなかったようです。

ざっと調べる限りぼってはいないようですが、あくまで本当にオイルを交換していた場合に限ります。レベルゲージでオイルチェックなんて自動車教習所で教わって数回やっただけで、自家用車ではやったためしがありません。そもそも車に備え付けられているのかどうかすらわからないわけで……この無知っぽさには我ながら呆れます。本来は不正をチェックするための道具では無いのでしょうが、こちらも対策を講じなければ騙されて高い金を払う事になります。仕方ありません。

美人の湯(新潟県加茂市)、ビール好きにうれしいバスでのアクセスが良い日帰り温泉

美人の湯の良い所
  • バスでのアクセスが良い
  • 粟ヶ岳を見ながら露天風呂に入れたり休憩できたりする
  • ひぐらしの鳴く声を聞きながらの露天風呂は癒される(季節限定)
  • ポイントがたまりやすい
  • wifi
美人の湯のイマイチな所
  • 入館料がやや高い(800円)
  • 食堂の料金が高い
  • 飲食物の持ち込み不可
  • 売店と自販機のラインナップ(アルコールとつまみ)が少ない
  • 内湯の謎の白い浮遊物
かもんバス(市民バス)で美人の湯へ

信越本線、JR加茂駅の東口から出てすぐにバス停があり、バスで美人の湯へ行く事ができます。温泉でビールを飲むつもりの人間にとってはありがたい事です。七谷線のバス停の時刻表には美人の湯が終点である事を表す(美)と書かれているものもありますが、それ以外も美人の湯は通ります。市民バスとありますが、加茂市民以外でも乗れます。料金は市内ならばどこで降りても200円(2023年7月19日現在)。

かもんバスで美人の湯へ行った場合、フロントに言えば帰りのバスの無料チケットをもらえます(着いた時、帰る時のどちらでもOK)。

都会と比べれば少ないのでしょうが、この近辺で約1時間に1本バスが来るというのは破格の量です(笑)。しかも美人の湯の閉館時間にもちょうどバスがあるので一日中温泉を堪能できます。

私はどうもバスが苦手で、加えて美人の湯という名称から女性向けなのかと勝手に想像して行くのが億劫になっていましたが、意を決してかもんバスに乗ります。当然ですが整理券は無し、行先の案内表示もありませんでした。次のバス停のアナウンスもマイク無しで運転手の方が言っていますが聞き取れませんでした。

加茂は故郷なのである程度土地勘はありますが、七谷方面はほぼ行ったことがありません。美人の湯終点のバスでは無かったため、次降りますのボタンを押さなければなりません。七谷小学校を過ぎた頃から準備をしていましたが、美人の湯と書かれた大きな看板が見えたため、余裕をもってボタンを押す事ができました。だいたい私は心配性過ぎるのです。失敗しても殺されるわけでもないでしょうに。

美人の湯の看板の画像

例によって付近を散策するために、開館より1時間前に美人の湯に着きました。入口付近をうろついていると掃除をしている女性がいて、向こうから挨拶してきたのは好感が持てました。

そして散策ですが、周りには特に何もありませんねえ。遠くに粟ヶ岳が見えました。

粟ヶ岳を臨む画像

いざ、美人の湯へ

靴を下駄箱に入れてカギをかけて、そのカギを持ってフロントで受付をするというお決まりのパターン。ですが、やはり初めての場所は戸惑います。

吹き抜けになった天井に傘が並んで飾ってあるのは素敵でした。広間の休憩室は2階で、そこからは粟ヶ岳が見えました。隣が食堂、その反対の隣はトイレやアルコールを含む自販機がありました。

温泉入り口は一階奥で少々わかりにくいです。ロッカールームが狭いのはネットの口コミ通り。内湯はそれほど広くは無かったです。これも口コミにあったのですが、白い浮遊物が確かにたくさんありました。こういう所は潔癖症の人は無理なのでしょうが、潔癖症でなくてもちょっと……となるレベルです。開館して間もない時間だったのですが、何とか見なかったことにしました。(ちなみに午後遅くに入った時はなくなっていました。ロッカールームで掃除をしていた従業員の方を見かけたので、この方が撤去したのかもしれませんが、実際はどうなのかは不明。)

スチームサウナというのがあって部屋に誰もいなかったので入ってみたのですが、危険を感じる暑さでたまらず出ました。そもそもサウナ自体が苦手なのですが、アルコールも多少入っていたので利用は控える事にしました。

露天風呂は入ったところからは粟ヶ岳が見えました。周りは木々に囲まれ、ひぐらしの鳴く声も遠くから聞こえてきていい感じでした。あいにく雨が降ってきたのですが、雨天時でも露天風呂は利用できるようです。内湯・露天風呂とも温度は高めなのか、あまり長時間浸かっていられませんでした。

食堂の料金が高いのはこの辺りの日帰り温泉共通、売店も利益が出るためなのか、お土産用の物や衣類が中心でビールのつまみはスナック菓子くらいしかありませんでした。美人の湯は食堂・売店はギーバンド付属のバーコードで注文できましたが、自販機はできませんでした。帰りの際フロントでまとめて清算するのですが、食堂・売店で500円使うごとにポイントが1つつくのは珍しいです。ポイント2倍デーだったのを加えて5つもたまりました。20個で入浴無料になるようです(入湯税の有無は不明)。

1階フロントより少し行ったところがロビーのようになっていて大型テレビと椅子がたくさんあります。さらに粟ヶ岳を正面に臨める場所にリクライニングチェアが数台。それと暗めの部屋にもたくさんのリクライニングチェアと大型テレビ。思ったよりもくつろげるスペースはたくさんありました。

美人の湯は夜の幻想的な雰囲気がいい?

公式サイトを見ると、夜にライトアップされた美人の湯の画像があります。実はこれが楽しみの1つでした、帰りのバスの心配も無いですし。しかし今回行ったのは7月19日、日がまだまだ長い時期で、19時を過ぎても空は明るいのでした。仕事柄今は一番キツい時期で睡眠時間を削ることはできず、残念ながらライトアップされた美人の湯は次回への持ち越しとなりました。

リンク

物流倉庫(物流センター)で働いていた時の話

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

物流倉庫、物流センターで働いていた頃の話。業種は運送、旅行、卸売(問屋)と幾つかありますが、基本的な仕事内容はほぼ同じです。

大切なことを書きます。倉庫はとても危険です。フォークリフトという荷役車両が走っていたり、荷物が多いため死角ができて人同士、人と車両の接触事故が起きたりします。もし倉庫の求人に応募するならば、なるべく研修や安全講習などがある会社が良いでしょう。(たまに研修が無い事をわざわざ求人内容に書く会社がありますが、どういう意図なのでしょうか?)

そして面接の時などに職場を見学させてもらい、フォークマン(フォークリフト作業者)がヘルメットをかぶらないで作業しているような会社は安全を軽視しているので絶対に避けましょう。時間が無いから無理だと言われたり、そもそも実際の職場を求職者に見せないのは論外です。

倉庫の仕事

だいたい仕事内容ごとに担当者が付きます。一つの作業しかしない人もいれば複数の作業を担当する人もいます。

  • 荷物の受付・入荷
  • 仕分け・検品
  • 荷物の片づけ
  • 出荷作業
  • 出荷された荷物の仕分け・検品・梱包
  • 棚卸し

私が勤めていたところは荷物を持ち込む人はトラックドライバーがほとんどでした。運送会社名、運転手名、持ち込み時刻などを記入してもらって入荷作業開始。荷物は手降ろしか、パレットに乗った荷物はハンドリフトフォークリフトで検品をする場所へ運びます。手降ろしはトラックドライバーの仕事なので基本的に倉庫の人間はやりません。フォークリフトによる運搬は倉庫の人間がやる事が多いです。

入荷した荷物を種類別に分けたりする、仕分けが必要な事があります。荷物の重量・種類の数によってキツさが変わってきます。求人に応募する場合はメインに扱う荷物は何なのか、調べておきましょう。検品は伝票と照らし合わせて個数・種類が合っているか、傷や破損はないかをチェックする作業です。女性が専門で担当している事が多いような。紙のリストでチェックするのは時代遅れで、多くの場合PDAなどの携帯端末でやっているようです(私は携帯端末を使った検品は未経験)。

荷物の片づけは台車かフォークリフトで棚(ラック)に格納する事です。もしくはバンニングと言ってコンテナに積み込みます。棚にはバーコードがあって、商品のバーコードと合わせて携帯端末でスキャンする事でサーバーに格納場所を記録保存します。

出荷作業はお客様からの注文に応じて、倉庫内から荷物をピッキングする作業です。これも台車やフォークリフトで行います。携帯端末から目的の荷物のある棚の場所を指示されたり、伝票を見て棚から荷物を取ってきたりと方法は様々です。紙のリストでピッキングするのはやっぱり時代遅れでしょう。

出荷された荷物を納品先の店舗ごとに仕分けたりする作業があります。ここでも荷物の重さや店舗数などによって苦楽が左右されます。そして出荷された荷物も検品。お客様の所へ行く荷物のためか、入荷時の検品より重要度は高いようです。検品後は梱包などの荷造りをする事があるようです。私がやったのは荷物をパレットにまとめてラップを巻く作業くらいです。

棚卸は倉庫にある商品の在庫がサーバーに記録されている個数と合っているかチェックする作業です。一か月くらい~毎日と扱う荷物により頻度は様々。

倉庫の人事体制

私が勤めてきた倉庫の人事体制は大きく分けて2つ。1つは大ボスとその取り巻きみたいな役職が数人いて、現場のボス(マネージャー・正社員)が数人、そして残りの多くがアルバイト・パート・派遣社員などの非正規労働者というパターン。もう一つは大ボスがいて、残りはすべて非正規労働者というパターン。

非正規にとって楽なのは前者の方です。マネージャーの指示に従っていればいいですし、何かしらのトラブルが起きた時もマネージャーに報告できる安心感もあります。ただ、指示に従うだけなのはつまらないし、自分の頭で考えなくなるので成長どころか退化するような気がします。一生その職場で同じ仕事をするならいいでしょうが、転職するとなると大変です。

後者のように現場にマネージャーがいないと非正規のパートだけで運用しなければならず、その輪に入らなければ仕事をやっていく上で支障をきたします。倉庫にコミュニケーション力は不要などとネットの記事にたまに書いてありますが、嘘です。一人で黙々と仕事をしていればいいというわけではありません。あまり上からの指示に従ってばかりいるのは嫌だ、という人にはいいかもしれません。自分たちで会社を運営しているというやりがいみたいなものがあるのでしょうか? 

倉庫の特徴・あるエピソード
  • 立ち仕事メインで休憩時間以外に座る機会はほぼありません
  • 夏は暑く、冬は寒いです(冷蔵・冷凍倉庫を除きます)
  • 検品、格納、ピッキング、仕分けなど、ほとんどの作業でスピードが要求されます
  • 感情的な人、暗い人、コミュニケーション力が無い人は一定数います(私含む)

長時間座っているのも大変なのでしょうが、立ち仕事もキツいのではないでしょうか。私は長年やっているせいで何ともなくなりました。プラスに考えれば、立って体を動かした方が健康的でいいのではありませんかね。もちろん限度というものがありますが。

夏暑くて冬寒い、当たり前の事を書いていますが、身をもって体験するとなると……。フォークリフトに乗る場合はヘルメットをかぶらなくてはなりませんので、夏は大変です。特に近年の夏は異常な高温になるので、熱中症対策は万全に。

のんびり屋の私にとってスピードが必要なのはとても辛い事です。単純で単調な作業なので、できる限りスピードを上げるくらいしか伸びしろが無いからなのでしょうが、時間に追われるのは大変です。個人のピッキング時間とかが携帯端末に記録されており、営業成績のように掲示板に張り出される会社もありました。モチベーションの一つとプラスに捉えが方が良さそうです。

最後に私が倉庫で見てきた、そこで働く人間について。残念ながら私は悪い印象の方が記憶に残りやすいらしく、嫌な人が多かったというのが正直な所です。しかしこれは記憶の歪みで、よく思い出せばみんな良い所があるものです。

スピードが必要だったり、フォークリフトを運転するとなると色々と危険があったり、暑かったり寒かったりとストレスになる要因が多い事もあって感情的になる人もいます。というかなる方が人間として自然な気がしてきました。

私がトロトロ仕事をしていると、はるか遠くからフォークリフトに乗って怒鳴り込んできた人がいてびっくりしました。わざわざ来て戻る方が時間ロスな気がしましたが、明らかに私に感情をぶつけるのが目的でした。「入社して〇ヵ月経つんだからいい加減覚えろ!」という捨て台詞と共に去っていきましたが、早くやるためのやり方は教わっていません。あまり具体的に書くとアレなので曖昧に書いてますが、要するにこういう理不尽な事もありますよ、という事です。まあ多少理不尽な事というのはどこの組織でもあるのかもしれませんが。

こんな事を書くと倉庫で働く気が失せるかもしれませんが、この怒鳴り込んできた人というのは私に色々と仕事を教えてくれたり、親切にしてくれたりした事もある人なのです。だからこそ極端すぎて印象に残っているのかもしれませんが、組織で働くというのも人間関係を含めて大変なものです。

いい湯らてい(新潟県三条市の日帰り温泉)、八木ヶ鼻の断崖を臨む露天風呂で非日常を楽しむ

いい湯らていの良いところ
  • 八木ヶ鼻の崖を見ながらの露天風呂は最高に気持ちいい
  • 施設全般に清潔感がある
  • バーコード付きキーバンドで食堂や自販機での買い物が楽
  • 一人用テレビ付きリクライニングチェア
  • wifi有り
  • 漫画本がある
いい湯らていのイマイチなところ
  • 入館料がやや高い(900円、ネット会員800円)
  • 食堂の料金が高い
  • 飲食物の持ち込み不可
  • 売店と自販機のラインナップが少ない
  • 温泉の塩素臭
  • 車以外で行く場合、夜間のアクセスが悪い
市内循環バス「ぐるっとさん」と越後交通バスでいい湯らていへ

長文になったので、いい湯らていへ行った感想は上記の箇条書きにまとめました。

いい湯らていの「らてい」「らてー」というのはたぶん新潟弁で、「~だよ」「ですよ」とかいう意味合いだと思います。

三条市内を走る、どこまで乗っても150円という循環バスに初乗車。バス停の時刻より10分ほど遅れて来ました。paypayが使えるようですが、無いので現金で支払います。細かい小銭が無い時は、運転席横の運賃入れの手前に両替機の箱(小銭用)と札入れがあるので、バスが停まっている時に両替します。500円を入れたら100円、50円、10円と細かく両替できて2度手間にならず良かったです。

東三条駅で降りて、今度は八木ヶ鼻温泉行きの越後交通のバスを待ちます。やっぱり10分ほど遅れて来ました。平日なので乗客は数人、終点まで乗ったのは私だけでした。運賃700円。結構高いと思いましたが、いい湯らていは想像以上に遠かったので仕方ありません。

いい湯らてい周辺を散策

せっかくなので付近を散策でもしてみようと、入館時間より1時間近く前に着くように行きました。

八木ヶ鼻の画像

いい湯らていのバス停を降りたところから見た八木ヶ鼻の崖

八木ヶ鼻の崖は絶景です。高所恐怖症の私は見ているだけで恐ろしくなってきました。何と崖部分以外の所から登れるんだとか。

例によって平日昼間から不審者全開の散策が始まりました。笠堀ダムというのを見ようかと思いましたが、相当距離があったので断念。いい湯らていと道を挟んだ向かいに大きな病院があって、中にデイリーヤマザキが有りました。いい湯らてい付近の川に吊り橋があったので渡ろうかと思いましたが、所々地面にすき間が有ったり、揺れたりしたので渡るのを断念。

……とまあこんな具合で、時間つぶしになるようなものは見つかりませんでした。開館時はフロントも混みますし、開館時間より少し遅れて到着するくらいでOKかなと思います。

ネット会員証取得と館内散策

いくつか日帰り温泉へは行ったことがあるのでわりとスムーズに受付までできました(カギ付きの傘置き場は使わなかったので使い方はわかりません)。入ったらまず靴を下駄箱に入れてカギをかけ、そのカギを持ってフロントで入館料を支払います。そしてバーコード付きのロッカーのキーバンドを受け取ります。私はネット会員登録があったので申込書を書いたり特典の説明を受けたりと少々時間がかかります。なので一応列の最後に並んでおきましたが。

応対は良かったです。欲を言えばもう少し年季の入った人の方がおもてなしが上手いのでしょうが、高級旅館ではないのでそこまでの接客を求めるのはナンセンスです。

平日で、無料定期バスの運行日を避けたので空いていました。混んでいたり、特に小さな子供がいたりすると嫌なので……。

とりあえず館内を散策します。今までの日帰り温泉の中で一番高いだけあって、広くてとてもキレイです。池が臨める半地下の明るい休憩室、1,2階にある暗めの部屋にあるテレビ付きリクライニングチェア、今回は入りませんでしたが男女別の仮眠室もありました。

着替え用のロッカールームも広いです。何だか会社のそれを連想される作りでしたが、狭いと色々と不快なので広さはけっこう重要ポイントです。

内湯から絶景の露天風呂へ

自動ドアからいよいよ温泉ルームに入ります。白を基調としたキレイな作りです。観葉植物があったりと今までの日帰り温泉よりもワンランク上に感じました。ジャグジーとさら湯(?)に浸かります。温度は高めであまり長時間入っていられません。

奥の出口の先にある階段を降りると露天風呂へ。まずは八木ヶ鼻の絶景が目前に広がる所。ここは狭くて2人が限度でしょう。近くの川を流れる音を聞きながら湯に浸かって断崖を見ていると、時間に追われる日常ーー仕事の事ーーを忘れる事ができるような気がします。崖との距離が丁度いいですね、近すぎずに適度に距離があるのでより荘厳に見えます。

さらに奥には広い露天風呂と寝ころびの湯というのがありました。文字通り仰向けの体勢で湯に浸かれて非常に楽ちんですが、混んでいる時に入るのは少し抵抗がある気がします。

内湯、露天風呂を含めて湯は無色透明でした。においは口コミにあった通り塩素臭です。私はアレルギー性鼻炎なためにそれほど気になりませんでしたが。腐卵臭の温泉もありましたが、温泉にいい匂いは期待できないのでしょうか。

マグマ風呂とロッキーサウナは今回は利用しませんでした。

レストラン、自販機、売店

レストランはメニューは豊富ですが、料金ははっきり言って高め。しかも飲食物の持ち込みは禁止なので、食事をするにはレストランを利用するしかないわけです。支払いはキーバンドについたバーコードをスキャンして帰る時にまとめて支払うシステムです。売店や自販機でもバーコードで購入できるので便利ですが、調子に乗ってポンポン買うと金額がとんでも無い事に。

自販機はアルコール類もありましたが、種類は少なく発泡酒第三のビール、チューハイなどはなし。売店はつまみ系は少なく、お土産・洋服類がメインでした。

総額6000円弱

バスは往復1550円、入館料800円、レストラン・自販機3275円。合計5625円。腰の療養とたまの非日常を楽しむための費用という事で……。

リンク

帯織駅から徒歩で日帰り温泉施設しらさぎ荘へ(新潟県三条市)

徒歩で行くのはオススメしない

JR信越本線帯織駅から、森の湯小屋・さぎの湯、しらさぎ荘へ行きます。googleマップだと徒歩で33分かかるようです。

日帰り温泉施設のしらさぎ荘には無料駐車場があるので、車がある人は車で行けばいいでしょう。しかし温泉といえばビール! という私のような人間はバスかタクシー、もしくは徒歩で行くしかないわけです。

昨今の状況から無料定期バスは廃止、路線バスも午後に2本という有様。もちろんタクシーやデマンド交通もありますが、これ以上交通費をかけるくらいなら運動を兼ねて歩いた方がいいと考えました。

はっきり言って暑い時期はオススメできません。行きはともかく、帰りも歩きだと汗だくになって、家に帰ってからシャワーを浴びなければならなくなってしまうからです。これでは温泉に行った意味がありません。

帯織駅しらさぎ森林公園

新潟県三条市、JR東日本・信越本線の帯織駅の画像

帯織駅を出て線路を渡って左手に栄ガス消費生活協同組合、大面小学校、セブンイレブンを見ながら進みます。ちゃんとした歩道があるので助かりますが、平日の昼間はすれ違う人どころか車すらめったに通りません。県道8号線(新潟県道8号長岡見附三条線)に出るとそこそこの車の交通量です。

googleマップ通りに行ってもいいのですが、しらさぎ荘手前の道路は狭くて急カーブが多い坂道なので歩行者には結構危険です(ドライバーからは邪魔なわけで……)。あえてしらさぎ森林公園から行くのもアリです。

しらさぎ公園の画像

この階段から登る

しらさぎ荘へ向かう階段の画像

アジサイが多くて道がかなり狭い

しらさぎ森林公園は散歩をしている人がちらほら。上の画像の階段を上って道路を横断します。

しらさぎ荘手前の道路の画像

道路から見た階段の場所。非常にわかりにくい。

しらさぎ荘への階段の画像

道路を横切ってからこの階段を登ればしらさぎ荘の駐車場に出る
しらさぎ荘の簡単な紹介

しらさぎ荘は入浴有りの入館料が400円、65歳以上は300円です。こちらが心配になってくる価格設定ですが大丈夫なのでしょうか。タオルは持ち込みOKですが、忘れてもフェイスタオル100円(販売)、バスタオル100円(レンタル)で売られているので助かります。

露天風呂は無し、風呂は2種類あって男湯と女湯を一日ごとに交換しているようです。カギ付きロッカーがあり、キーバンドを身に着けて入浴するのは余所と共通のようです。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けてあります。洗い場、浴槽共に広くはありませんが、400円という価格から考えれば十分な設備です。前にも書いたような気がしますが、極端な潔癖症の方には不向きです。そもそもそういう方は温泉には行かないような気がしますが。誤解があると悪いので書いておきますが、きちんと清掃されています。特に私はトイレがちゃんと清掃されているかが気になるのですが、とてもきれいで素晴らしいです。

wifi、コンセント使用可能。しかしくつろぎに来ているのにスマホやらタブレットやらを長時間するのはなんだかなあと。休憩室はとても開放的なので、ぼーっと森林を見ている時間も大事なのではないだろうかと思います。ただ、地べたに座るタイプの休憩室なので腰が痛くなってきます。ソファや椅子もありますが、長時間座るのに適していません。

食堂あり。11:00~20:00。価格は高めかと思います……。食事等の持ち込みOKなので周りを見ると持参している人が多いです。

車で行きましょう

冒頭でも書きましたが、暑い日に徒歩でしらさぎ荘へ行くのは非推奨です。帯織駅まで30分、私の場合だと東三条駅まで電車で行ってさらにそこから家まで30分ほど歩かなければなりません。残念ですが、アルコールは我慢して車で行くのが無難なようです。おいしそうにビールを飲んでいる人を見ると心が折れそうになるのですが(笑)。

新潟県三条市、五十嵐川の河川敷を散策する

三条市五十嵐川

新潟県三条市五十嵐川。7.13水害、7.29水害で全国ニュースに出たこともある川です。

三条市に引っ越してからまだ川付近に行ったことが無かったので、ダイエットを兼ねての散策をする事にしました。三条市役所から昭栄大橋を渡って河川敷へ。下田方面に向かって歩きます。

三条市五十嵐川の河川敷の画像

人がすれ違うのがやっとの道幅

除草後のようであまり見た目がよくありません。歩道も狭いです。対岸の方はもう少し広いような(確認していません)。

信越本線が通る鉄橋を越えるとかえって道が広くなりました。目的地は大崎のダイエーパチンコ。申し訳ありませんが店には入りません。依存することが確実なので私にはギャンブルをする資格が無いのです。じゃあ何のためかというと、看板を見るためです。

かつて国道403号線沿いにもパチンコ店が何軒かありました。子供の頃に見た、暗い夜にギラギラしたパチンコのネオンサインはとても印象的でした。

今思えば景気が良かった昭和の時代。大崎、中新の辺りは最近になって行った場所なのですか、何故か懐かしい気持ちになるのです。

ちょっとした発見

しばらく歩くと何だか見慣れた建物とコンビニがありました。以前勤めていた会社への通勤の時に見かけたものです。何でこんな所に?と思いました、川を渡った先にあるというのに。堤防の上から見てわかったのですが、川を渡った後に道が大きく左に曲がっており、橋を越えて川から離れているつもりが実際は川沿いを進んでいただけなのでした。

まあ当たり前の何でもない事なのですが(笑)、歩いていると色々な発見があるのは確かです。

まさかの行き止まり

五十嵐川、行き止まりの画像

ここから先へ進む勇気はない

左が五十嵐川、右はおそらく遊水地。立ち入り禁止の看板は無かったと思うのですが(うろ覚え)、先へ進むのは断念。子供の頃なら進んで行けたのでしょうが。画像では見にくいのですが、左奥に赤い橋があります。篭場という地名の所で、その橋を渡って大崎へ行こうと思ったのですが断念しました。すでに一万歩超え、梅雨入り前の晴天の日の事でした。

ウォーキングもほどほどに

歩数計の画像

4万7782歩、歩行距離35km、歩行時間7時間40分は無理があった……

休日のテンションから早朝からアルコールを飲んだのも悪かったようです。体調を崩してしまいました。加えて散髪直後で坊主頭に直射日光。後日フケがすごいな、と思ったら頭の広範囲にカサブタができていました。どうりで頭がヒリヒリ痛かったわけです。晴れの日は帽子必須ですね。しかし帽子にマスクとなると、見た目が完全に不審者になるのですが。

すき家で牛まぜのっけ朝食、とん汁変更。他、すき家でのエピソードなど

今週のお題「朝ごはん」

仕事の日はすき家で朝食です。朝食メニューの提供時間は5:00~11:00らしいです。

頼むのは牛まぜのっけ朝食、カスタマイズで味噌汁を+110円でとん汁に変更。どんぶりご飯に牛小鉢、オクラ、温玉、かつぶし。紅しょうがとたまごかけしょうゆをかけて食べます。2023年6月28日時点で値段はワンコインの500円。

オクラは青臭そうとかネバネバしているのが嫌だとかで避けていたのですが、食わず嫌いだったようで普通に食べられます。

朝は時間が無いので、おかずは全てどんぶりに放り込んで名前の通りかき混ぜて一気に食べます。あまり行儀がよろしくない食べ方だとは思いますが、そういう下品な所がまたいいのです。

朝食のラインナップはまだまだありますが、これしか頼んでいません。全く飽きないですし、下手に冒険して朝から失敗するのも嫌なもので。

早朝のすき家

田舎のすき家なんですが、平日・土日問わず早朝も結構人がいるものですね。自炊した方が節約にはなるのでしょうが、時間が無かったり余力が無かったりで、手軽に朝食が摂れるすき家は重宝しています。

平日は年配の方やサラリーマン風の人が多いですが、日曜日だと朝帰りの途中に寄ったらしいグループを見かける事があります。近所に飲み屋さんがたくさんあるせいもあるのでしょう。朝から瓶ビールで乾杯、正直うらやましい! ちなみに瓶ビールの注文は2本までのようです。

アルコールが入ると声が大きくなりがちなので、そういう雰囲気の苦手な方は平日にしておいた方がいいでしょう。リーズナブルなためか、土日祝日は若者も多いです。静かに朝食を食べたい人にとってはちょっと……という感じです。まあそこまで食事マナーが求められる店では無いのでしょうが。

タブレットで注文

注文はタブレットHuawei製)から。最近の飲食店は食券制か、タブレット注文のどちらかが多い気がします。注文内容を店員に伝えるという貴重なコミュニケーションの機会が無くなってしまったのですが(笑)、タブレットだと店員に気兼ねなくメニューをカスタマイズしたり、つい余計な一品も追加してしまったりと客と店側のどちらにもメリットがあるようです。

店員に聞きながら操作している年配の方もたまに見かけます。ワンオペではないようですが、結構店員さんは大変そうです。

ある日のアクシデント

例によって挙動不審な私。パーソナルスペースが異様に広いので席の位置は重要になってきます。席を決めかねている所をあきらかに怪しい人間を見る目で若い女性店員が水を持ってきた事がありました。

その後、注文した品をその女性がテーブルに置こうとしたところ、見事にひっくり返して私はとん汁の熱湯を浴びました。当然その店員は詫びましたけど、なんか納得できない対応だなあと思いました。

タオルを一枚渡して、席を移るよう頼んで後は放置。やけどこそしなかったものの、服はびしょ濡れです。クリーニング代とか請求すれば良かったかしら。店員を怒鳴りつけて立ち去る、という事は小心者の私にはとてもできません。かといって寛容な態度を取れるほど私は人間ができていません。結局は仏頂面で対応するのが精いっぱいなのでした。

時間が経ってから、感情的な態度を取らなくて良かったと思うようになりました。事故は被害者はもちろんですが、加害者側もきっと辛いのです。その若い女性店員も辛い思いをしたのだと考えるようにして、モヤモヤした気分を終わらせる事にしました。そもそも出禁にでもなったら、朝食難民の私が一番困るのです。

ニトリのNクール寝具は本当に冷たいのか

今週のお題「最近買った便利なもの」

敷パッドのゴムが伸びきってしまい、買い替えを検討していました。ディスカウントストアなどではより安い冷感敷パッドも売られていますが、大事な睡眠に関わるものなのでニトリNクール寝具というものを購入しました。

感想としては結構ヒンヤリするものだな、と感じました。少し気温が下がった時(それでも20℃前後はあったと思いますが)寒過ぎて冬布団をかけたくらいです。

Nクールダブルスーパーの敷パッド、ピローパッド

Nクールダブルスーパー敷パッドの画像

購入したのはNクール寝具の3シリーズの中で一番冷たいというNクールダブルスーパーの敷パッド(3990円)とピローバッド(990円)。どうして冷たいのかというと、ニトリのサイトに書いてありました。

特殊な加工により糸に冷たさを感じる鉱石を練りこんでいるからです。

もともと敷パッドは必要だったので冷たさの方はあまり期待していなかったのですが、嬉しい誤算でした。もっとも本格的に暑くなるのはこれからなので、その時どれほど効果があるのかはまだわかりません。

敷パッド・ピローパッドとも色は視覚的にも冷たそうなブルーにしました。ホワイトやグレー、モカなど選択肢は多いです。ローズという攻めたカラーにしてみるのも面白いかもと悩みましたが、結局は定番のブルー。私は本当に勇気が無いのです。

ただ敷パッドとピローパッドを同色にすると、枕が敷パッドの色に埋もれてしまいます。

Nクールダブルスーパーのブルーの敷パッド・ピローパッドの画像

ピローパッドはボタンでサイズ調整できる。これより小さな枕でもOK。

さすがに認識できなくなるレベルではありませんが、何となく嫌だなという人は色を分けた方がいいかもしれません。

リバーシブル(両面使える)

敷パッド・ピローパッド共にリバーシブルだそうです。リバーシブルが両面使える意味だという事はニトリの店頭で知りました。夏用と春秋用で分かれていて、どうやって見分けるのかは展示されていた敷パッドにわざわざ刺しゅうされていたのでわかりました。この刺しゅうは購入したものにはありません。

デメリット

駄目な点を強引に探すと、夏用の面が若干滑りやすいという点ぐらいです。とは言ってもベッドから滑り落ちるほどではありません。本当に少し、といったレベルです。ニトリのサイトのレビューを見ると毛玉ができるらしいですが、まだ一度も洗濯していないので不明です。

それと本当に夏用だという事ですね。春や秋だと寒くて眠れないと思いました。裏面にひっくり返せばいいだけなので楽です。春から秋まで使えるのはコスパがいい。

インソールで安全靴の足への負担軽減を

インソール一つで立ち仕事がずいぶんと快適になったという話です。

窮屈な安全靴

仕事の際は会社支給のミドリ安全の革製安全靴を履いています。入社した初日に中敷きを付けた方がいいと言われたのですが、色々と大変な転職直後の事で後伸ばしになっていました。まあ今までずっと立ち仕事で休憩時間以外は座ることは無かったですし、1日2万歩以上歩いても足は痛くならなかったので足には自信があったというのも理由です。

ミドリ安全の革製安全靴は私の足がデカいせいもあるのでしょうが、結構窮屈です。布だと楽ですが、たぶん革にしたのは長持ちするのでコスパがいいからなのでしょう。足裏も固いのですが、別に歩きずらいとか違和感があるという事はありませんでした。

シューマートでサランのインソール購入

先日シューマートへ行く機会があったのでようやくインソールを検討しようと思ったのでした。さすがに靴専門店だけあって多くのインソールが売られていて見本まであったのが良かったです。外反母趾用のインソールもあったのですが、6000円となると手が出ませんでした……。そもそも今までの人生でインソールを使った事が無かった上、スペースにも不安があったために失敗覚悟の買い物なのでした。購入したのは一番安いモリトジャパンのサランインソール。550円。

サランインソールの画像

ミドリ安全の通販サイトにも備品カテゴリーにそっくりのサランのインソールが売られていました。結果的にぴったりのインソールを購入したようです。

快適な歩き心地

さっそく会社で靴に突っ込んだんですが、全然余裕で入りました。なのでもっと厚みのあるインソールでも大丈夫なようです。歩き心地は変な例えなのですが、やわらかいゴザの上を歩いているかのような感覚です。付けていない時とは結構な違いがあります。何しろ歩くのが快適に感じられるのです。

スマホの万歩計によると1日で1万2000歩ほど職場で歩いています。当然足への負担も軽減されている事でしょう。

さらに説明欄には、

  1. 通気性が大きく夏は涼しい
  2. 気孔容量が大きく冬は暖かい
  3. 弾力性があり履き心地がよく疲れにくい
  4. 丸洗いができて乾きも早い
  5. 靴下もよごれにくく衛生的である
  6. 摩擦に強く丈夫で永持ちするとあります。

と記載されていました。

もっと早くから使っておけば良かったです。上司の助言はその時は私の耳を素通りしていたのです。

吊り下げタイプの虫除け用につけたフックの誤算

吊り下げタイプの虫除けの取り付け場所

吊り下げる所が無い

蚊やハエなどの虫が増えるこの時期、ドラッグストアやホームセンターには吊り下げタイプの虫除けが目立つところに売られています。疑問に思うのですが、窓や玄関先に都合よく取り付けられる所は普通にあるものなのでしょうか。一階は何かしらあるかもしれませんが、二階ともなるとなかなか無いのではありませんか。

ホームセンターで購入

私の家には取り付ける場所が無いので屋外用のフックをホームセンターで買う事にしました。さっそく入口に虫除けコーナーがありましたが、近くにフックはありません。フックも一緒にいかがですか?といった感じで販売すればいいのに、と思うのは私だけでしょうか。

展示品はS字フックで吊り下げられていました。屋外でS字フックは風に飛ばされてしまうため現実的ではありません。

すだれ・よしずコーナーにはフックがありました。私はあくまで虫除け用にフックを買ったのですがーー。

フックが取り付けられない

てっきり網戸の上に取り付けるものだと思ったら、フックの向きが逆でまた買い物を失敗したと思いました。そもそも網戸上部はほぼ平面で何かを引っかける所はありませんでした。

何とか隙間のあったサッシ枠に下から挟む事で取り付ける事ができましたが、やはり構造をちゃんと調べてから買うべきだと思い知らされました。なるべく安いのを買おう、という事しか頭に無かったのです。

部屋の外から見た、フックにかけた吊り下げタイプの防虫剤

網戸の上から挟むのではなく、下から挟むタイプのフック

部屋の中から見た、フックに取り付けた釣り下げタイプの防虫剤の画像

たまたまサッシ枠に取り付けられたから良かったが……

取り付け後の懸念

このタイプのフックだと風が強い日、特に台風が来たら外れてしまいそうです。よそ様のを見ると、結束バンドで固定していたりしました。リング状になっているものでもあれば良かったのですが。吊り下げタイプの防虫剤のフックは片方が外れて本体に収納できるようになっているため、リングやポール、カーテンレールなどにも取り付ける事ができます。

ところで、フックを取り付ける際にクモの巣のかたまりを見つけたのですが、これは天然の虫除けなのではなかろうかと思いました。毎年夏頃は巨大なクモが窓のそばに大きな巣を作っているのを見かけます。クモが嫌いな人や毒クモだったら困りますが、羽虫を巣に引っかけて取ってくれるクモは私にとって益虫です。二階の窓先ならそれほど見た目にも影響しないでしょうし、根本的に虫除けが不要な場所だったかな、と取り付けてから気づいたのでした。

保冷バッグ(クーラーバッグ)のサイズのジレンマ 弁当・ジュース・アルコール編

暑くなってきて冷たいジュースやビール、チューハイがより一層美味しいと感じる今日この頃です。家で飲むなら冷蔵庫で冷やせばいいのですが、問題は外出時です。この時に重宝するのが保冷バッグです。クーラーバッグ等、いろいろ呼び名はあるようですが、要は箱ではない袋状のものの事です。

クーラーボックスに比べて軽量で、折り畳んだり中身に応じてある程度大きさも柔軟に変えられたりといったメリットがあります。サイズの種類も豊富なのですが、5リットルか10リットルでずいぶんと悩まされました。

私の場合アルコール以外にもスーパーの弁当も入れる必要があったので、そこそこ広いサイズのものが欲しかったのです。かといって広すぎると保冷効果が失われてしまいます。なるべくギリギリのサイズにぎゅうぎゅうと詰めるのが冷凍庫と同じように保冷効果を最大限に高めるものだと、テレビだかで聴いたような気がします。

さんざん迷った挙句、買ったのは5リットル(横22cm、奥行18cm、高さ16cm)の保冷バッグでした。

アルミクーラー5リットルの画像

横22cm、奥行18cm、高さ16cm。スーパーやコンビニの大き目の弁当はギリギリ入らない。

私が毎回スーパーで買っている弁当は斜めにして端をへこませなければ入りませんでした。

また保冷剤のスペースも確保する必要があります。350缶6本を入れると保冷剤は小さいもの1つを上に置くのが限度でしょう。当然保冷剤をたくさん入れた方が、重くなるというデメリットもありますが、冷えも長持ちするでしょう。

普通はスーパーなどの弁当箱のサイズなんて測らないでしょうから、今回の失敗は仕方ない事だと思います。横22cmではスーパーの大き目の弁当は入らない事を学習しました。

さらに高さ16cm、奥行18cmでも保冷剤を複数入れるとなると350缶6本、500缶4本は厳しいです。横にもう少し長ければ缶を寝せて保冷剤のスペースを確保できるのですが。ビールは中途半端に冷たいではダメで、キンキンに冷えていなければなりません。そのため、保冷剤のスペースも考慮に入れなければなりません。

護摩堂山を登る(新潟県田上町)

護摩堂山を登る

休日に動かないと腰痛が悪化、さらに休み明けの仕事のしんどさが倍増するので護摩堂山を登ることにしました。登山の後のごまどう湯っ多里館も楽しみの1つです。

いつものように朝5時起床。この時期だと太陽も結構な高さまで登っています。平日の早朝は町も電車も空いていて快適です。

JR信越本線田上駅を降ります。

田上駅から出たところの画像

さあ、どこへ行こうか。

湯っ多里館へと続く通路の下をくぐってトンネルに到着。ひんやりしていて気持ちいい。

護摩堂山手前にあるトンネルの画像

車一台分の道幅しかない。ランプが点灯することで対向車が来ることを知らせるようだ。通行時間にも注意。

護摩堂山登山口の画像

護摩堂山登山口。無料駐車場、トイレ、休憩室有り。杖(スキーのストックも含む)も借りれます。

7時くらいだと登山客はまだあまりいません。ここまで来てようやく熊は出るのかという疑問がわいてきました。ちょうど大きな鈴の音とラジオを流しながら登っている中年(高齢者?)の女性がいたのでストーキングする事にしました。が、速すぎてついていけず断念。

ワークマンプラスの作業着に何故か安全靴という格好で登ります。帽子はありません。早朝なら紫外線もそう強くないでしょうし、帽子をかぶってマスクをすると完全に不審者の見た目になってしまうので云々。犯罪行為が無くならないから見た目が怪しいというだけで不審がられて本当に迷惑しています。被害者当人に比べれば大した事ではないのでしょうが、ある意味私も広い意味で被害者の一人なのではないでしょうか。

護摩堂山途中の急な坂道の画像

序盤から結構急な上り坂

登山道わきの巨大な岩の画像

「おはようございます」とあいさつする登山者としない登山者がいます。無視されるのが嫌なのでこちらからはあいさつしません。ご立派なトレッキングウェアに身を包んでも、あいさつを返さない人もいて、何だかなあという思いをしたり。しかし中には急に声をかけられて、しどろもどろになって上手くあいさつを返せない人もいるので一緒にしないで下さい。かくいう私なのですが、まあ年を取ったらだいぶマシになってきました。

護摩堂山、山頂からの景色

護摩堂山山頂からの景色。弥彦山や角田山、日本海の向こうの佐渡島まで見渡せる

頂上付近の急な階段ルートから進んだら、背中が汗でびっしょりになりました。今の私の体力では護摩堂山が丁度いいようです。

山頂からだと車がやけにゆっくりと走っているように見えます。そろそろ通勤ラッシュの時間のはずですが。「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」と言いたくなるような車も見当たりません。時間がゆっくりと流れていくように感じる、つかの間の非日常の景色でございました。