爪の異常の話

今年になってから頻繁に日帰り温泉へ行っているせいでうつったのか、足の爪水虫(爪白癬)になったらしいです。かゆみや痛みなど全くないのですが、爪水虫で画像検索すると出てくる画像と似ているものがありました。爪が分厚くなって爪切りが大変くらいしか今のところ弊害が無いのですが、悪化すると歩行にも支障をきたすというので皮膚科に行ってきました。

私の住んでいる県は医者の数が全国で一番少ないらしく、しかも近所の皮膚科はどこもクチコミがひどい有様です。実際行った人からも聞いたのでクチコミも嘘ではないようです。仕方なく遠くてクチコミが一番高評価の皮膚科を選択しました。

医者相手だとはいえ、水虫の足を見せるのは嫌でした。そこは肛門科もあったので、それよりはマシなのでしょうが……。診察したところ、おそらく水虫だろうが一応検査してから薬を処方すると言われました。爪の一部を取って培養するとか、医者も大変だなあと呑気に考えていました。

家族以外には水虫の事は言えません。温泉も当分の間は自粛せざるを得なくなりました。

(11月16日追記)

検査の結果、爪水虫ではありませんでした。では爪の異常の原因は一体何なのでしょうか。医者によると、窮屈な靴や、足先で踏ん張ったりするなどの負担がかかるような事をすると爪の異常が起きる事があるという事です。

会社ではほぼ一日中安全靴を履いているのですが、これが革靴タイプで結構窮屈です。もちろん足先に負担がかかる作業もあります。

ヤスリで削ったりしてケアするようにとか何とか、爪水虫でなかった喜びと対人恐怖の緊張から医師のアドバイスがあまり耳に入ってきませんでした。親指の爪をほんの少し削って調べただけで、本当に水虫では無いと断定できるのか、という疑い深い悪い癖も出てきましたが、しばらくは様子を見る事にします。ドラッグストアで爪用のヤスリ、というか、爪をケアする物を探そうと思います。