非現実の世界へ

夢。睡眠中に見る方の夢の話です。

寒くなってきたので寝巻は変えたのですが、布団はカバー取り付けが面倒だったりで結局タオルケット一枚で寝ました。するとさすがに体が冷えたのでしょう、途中で目を覚ましました。それでも強引に寝ようとすると、夢を見ました。正確には起きた後で夢だったと気づくわけですが。夢の内容はこんな感じです。

どこかの学校の下駄箱で、嫌いなヒステリックな女派遣社員2人を見かけ、見つからないように教室に向かいます。どうも退職日に最後だけ出勤(出席)するらしいのです。はて、私のクラスはどこだったろうかと適当に教室に入って近くの女子に「私を知っているか」と聞くと「知らない」と答えました。

以上です。意味はわかりません。それに起きた直後に比べるとだいぶ記憶が抜け落ちている気がします。ただ、夢を見てる時に感じた感情はまだ覚えています。知らない所へ初めて来た時の、不安と緊張の入り混じったいやあな気分です。

夢に関する書籍といえば、フロイト夢判断精神分析入門が面白かったです。残念ながら書いてある内容は科学的根拠に乏しく、本当かどうかはわからないようですが。しかしながら、精神分析で言うところの無意識というものは確かにあります。日常では思い出す事のできない記憶を夢では引っ張り出してこれるのですから。夢で見た光景は確かに25年以上も前のものを彷彿とさせるものでした。起きている間には思い出せない記憶も、脳のどこかの領域に保存されているという事なのでしょうか?

夢をコントロールできる人がいるらしいです。私にはそんな能力はありませんがーー睡眠が浅いときに夢を見るようです。いわゆるノンレム睡眠というやつですか、そんな小難しい話は置いて、故意に睡眠が浅くなるような事をすれば、あの不可思議な夢という世界に行ける確率が上がるのかもしれません。大事な睡眠の質を下げるのは非推奨でございますが。